充填方法の選び方
どんな内容物を充填するのか、
という点が最も重要なポイントです。
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内容物の特徴に合わせた充填をすることが大切です
液体食品充填を検討する際、内容物の特徴を理解した上で、安全性・衛生面を考えた充填をすることが必須です。こちらではそのチェックポイントをご紹介いたします。
内容物をチェックするための4つのポイント
加熱殺菌が必要かどうか
空気に触れた際に菌が発生しやすい内容物の場合は、加熱殺菌が必要です。
また、シュリンク包装などを併用することで、より密封度を高め、安全対策を行うことも可能です。蒲焼のタレなど、常温充填でも問題ない内容物でも、加熱によって風味が損なわれない特徴がある場合は、安全対策として加熱充填をすることをお勧めします。
固形物が含まれているかどうか
固形物の入っているドレッシング等に関しては、全て定量充填になります。
定量充填の際には、均一に固形物が入るように、攪拌(かくはん)充填が必要です。
フィルム充填の場合、私達は基本的に配管内に付けているメッシュに通るかどうかのテスト充填を行った上で、充填を承ります。
粘性が強いかどうか
粘性が強くなると、定量充填対応となります。わさびや練りからしなど、粘性が強くなるとチューブ型容器をお勧めします。(テストが必要です。)
攪拌(かくはん)が必要かどうか
油分と水分で二層になったり固形物が含まれるドレッシング、ゴマ入りの焼肉のタレなどの場合、攪拌(かくはん)が必要となります。中身の味や食感、風味などを一定に保つためには必須です。
私達はもちろん攪拌(かくはん)を行いながらの充填も承ります。
私達は上記内容を確認した上で、さらに一度内容物をお預かりしてテスト充填を行います。テスト充填の際には、容器と内容物、充填方法の適正を見極めて対応しております。それによってコストや納期が変わりますが、私達は皆様に充填開始後に迷惑をかけないよう、きっちりテストを行っております。安心できる会社に充填加工を任せたい、といった皆様、ぜひ大阪屋にご相談下さい。丁寧な仕事をモットーとしているスタッフが、皆様を責任をもってバックアップいたします!