充填容器の選び方
容器選定の際のポイントをご紹介します。
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充填の際の容器選定に関するチェックポイントをご紹介
液体食品充填を検討する際、容器の選定が重要になってきます。こちらではどういった点を押さえて容器を選べばいいのか、そのチェックポイントをご紹介いたします。
7つの容器選定チェックポイント
容量
容器選定の際にまずわかりやすいポイントとして、容量があげられます。
その食品を「何に」「どれだけ」添付するのかを考え、適量を決め、その容量に合わせた容器を選ぶことが必須です。容量6cc以下になると、真空充填もしくはフィルム充填になることが多いです。規格容器の容量外の場合は、一番近い容量の容器で対応するか、他社メーカーのものを使用します。
内容物
次に、何を入れるのかがポイントになります。具体的には、「加熱殺菌の必要性」、「固形物の有無」、「粘性の強度」、「攪拌(かくはん)の必要性」などを見て、容器を選定します。固形物が大きい場合にはどうしてもフィルム充填や真空充填では困難です。
また、キャップの穴は中身によって変ります。固形物があるのであれば丸穴がいいですし、丸穴は一度にたくさん出てしまうので粘度によってはひし形の六角穴がいい場合もあります。
希望の形状
どういった種類の容器に入れたいかというのも1つポイントになります。容器(角or丸)なのか、フィルムなのかという点と、キャップの形(プルトップorネジタイプor開封防止キャップ)の選定になります。
容器のデザインに関しては、入れる中身によって使用できる容器のデザインは若干変わります。またラベル有無によっても、丸がいいのか角がいいのかが変わってきます。詳しくはお気軽にご相談ください。
用途
用途によって適切な容器は変わります。例えばお弁当などに添付する場合は、おかずのジャマにならないようスペースが限られてきますので、フィルムや小さめの容器になります。
また、個別販売の場合は、見栄えや高級感などが重視されることが多いので、ラベルやシュリンク包装に対応した容器を使用することが大切です。
こだわり
その商品を単なる付随商品としてだけでなく、デザイン性等を出したい場合は、そのこだわりを表現できる容器にすることが可能です。
具体的には、透明性やデザイン性を表現したい場合にはPETですし、個性を表現したい場合には、キャップの色を変えることで、個性を出すことが可能です。
私達が気をつけていることとしては、添付商品の場合であれば、容量を満たしながら他の邪魔にならないようにすることが大切ですし、個別販売の商品の場合は、コストを上げずによりよく商品を見せる工夫をします。また、シリーズ展開のように数アイテムある場合は、本体を同じにしてキャップで色分けし仕入コストをおさえるといった提案もいたします。
包装について
充填された容器を包装することも可能です。ラベル貼りやシュリンク包装、キャップシール、Rシール等がありますが、私達がそれを選択する際、それぞれの必要性を考え、見栄えよく、かつコストを上げずにするにはどういった包装がいいかを見極め、選定していきます。
予算・ロット・納期
同じ容量を充填するにも、フィルムと容器では大きく値段が変わってきます。容器充填でも容器持込と大阪屋規格とでは大きく変わりますので、予算に合わせてお選びください。
充填方法に関していえば、フィルムが一番低価格で早いですし、数が大きい場合は、フィルムもしくは自動充填が適する場合が多いです。皆様の予算・希望ロット・希望納期に合わせて、最適な充填方法をご提案します。お気軽にご相談ください。
充填のご依頼が初めての方でも、お気軽にお問い合わせください!
私達は弊社規格容器から別注品まで、様々な種類の容器をご用意することが可能です。
また、充填の際、容器だけでなく、どういった充填が最適なのかを決める必要がありますが、充填方法の選択についてもヒアリングのうえご提案させていただきます。
充填のご依頼が初めての方でも、お気軽にお問い合わせください!
各種特徴や目的を考え、最適な容器を選定いたします。季節商品や販促商品等で急な充填が必要になったり、スポット商品での対応が必要になったりといった皆様、ぜひ大阪屋にご相談ください。丁寧な仕事をモットーとしているスタッフが、皆様を責任もってバックアップいたします!